マウスピース矯正中に妊娠が発覚!続けられる?知っておきたい注意点と対処法

マウスピース矯正中に妊娠が発覚!続けられる?知っておきたい注意点と対処法

マウスピース矯正をがんばっている最中に、妊娠が発覚した——。そんな状況に直面したとき、「治療はどうなるの?」「赤ちゃんに影響はない?」と不安に思う方もいらっしゃると思います。

結論からお伝えすると、マウスピース矯正は妊娠中も継続できるケースがほとんどです。ただし、体の変化や状況にあわせて、対応の仕方を見直すことが大切です。

この記事では、中央区の歯医者・矯正歯科「月島キャピタルゲート歯科」が、妊娠中のマウスピース矯正について知っておきたいことを、わかりやすくまとめました。ぜひ最後までご覧ください。

目次

1. マウスピース矯正中に妊娠が発覚したら、まず何をすればいい?

1.1. 焦らなくて大丈夫!最初にすべきことは歯科医院への連絡

妊娠が発覚したら、まずは通院している歯科医院に連絡しましょう。「矯正中に妊娠したことを報告するのは恥ずかしい」と感じる方もいるかもしれませんが、担当の歯科医師に状況を正確に伝えることが、安心して治療を続けるための第一歩です。

契約中の矯正プランの内容や、契約期限についても事前に確認しておくと安心です。

妊娠の報告を受けることで、歯科医師は治療計画の見直しや、妊娠中の体に配慮した対応を検討することができます。「なんとなく言いにくいな」と感じても、遠慮せずに早めに伝えてください。

エコー写真を持つ妊婦

1.2. 妊娠週数や体調によって対応が変わる

妊娠初期(とくに妊娠15週ごろまで)は、つわりや体調の変化が大きい時期です。この時期は、歯科での処置や薬の使用に注意が必要なことが多く、治療の進め方もあわせて確認しておくと安心です。

一方で、妊娠中期(妊娠16週〜27週末・妊娠5〜7か月ごろ)は比較的体が安定しやすい時期とされており、通院や口腔ケアも取り組みやすくなります。妊娠週数や体調をふまえて、歯科医師と一緒に今後の進め方を相談しましょう。

月島キャピタルゲート歯科

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2. マウスピース矯正は妊娠中も続けられる?

2.1. 基本的には継続可能なケースが多い

マウスピース矯正(インビザラインなど)は、金属ワイヤーを使わずに透明なマウスピースで歯を少しずつ動かす矯正治療です。装置を外すことができるため、体への負担が少ないのが特徴のひとつです。

妊娠中であっても、多くの場合はマウスピース矯正を継続することができます。マウスピース自体が胎児に直接影響を与えることはなく、装置を外せるぶん、体調にあわせて無理なく続けやすい矯正方法といえます。

2.2. 一時中断が必要になるケースとは

体調がとくに優れない場合や、妊娠の経過によっては、担当医の判断で治療を一時的にお休みすることをすすめられる場合もあります

たとえば、以下のような状況では、治療の一時中断を検討することがあります。

状況対応の目安
つわりがひどく装着がつらい装着時間を柔軟に調整、または一時中断
切迫流産・切迫早産の診断がある主治医(産科)と相談のうえ判断
長期の入院・安静が必要主治医(産科)と相談のうえ、場合によっては治療を一時中断し、安定後に再開

治療を中断した場合も、歯が元の位置に大きく戻ってしまわないよう、現在のマウスピースを保定目的で装着し続けるといった対応ができることがあります。気になることは歯科医師に相談してみてください。

2.3. レントゲンや薬の使用はどうなる?

矯正治療中に問題が生じた場合、レントゲン撮影や薬の使用が必要になることがあります。妊娠中のレントゲン撮影は、緊急性がなければ原則として控えることが多く、とくに妊娠初期は慎重に判断されます。必要な場合も、防護エプロンを着用するなど適切な対応が行われます。

鎮痛薬や抗生物質の使用については、妊娠中に安全に使えるものと、使用を避けるべきものがあります。自己判断で薬を服用せず、必ず担当の歯科医師や産科の主治医に確認するようにしましょう。

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3. 妊娠中に起こりやすいトラブルと対処法

3.1. つわりがつらくてマウスピースをつけていられないときは

つわりの時期は、マウスピースをお口に入れるだけで気持ち悪くなってしまうことがあります。無理をして装着することで体調が悪化してしまっては元も子もないため、まずは体調を最優先に考えることが大切です。

以下のような工夫を試してみるのもひとつの方法です。

  • 気分が落ち着いている時間帯(朝起き抜けを避けるなど)に装着する
  • 就寝中はできるだけ装着を続ける(寝ている間は動きが少なく装着しやすいことが多い)
  • つわりが落ち着いたタイミングで装着時間を取り戻す

どうしても装着が難しい日が続く場合は、自己判断せず歯科医院に相談しましょう。装着日数を増やすなど、治療計画を柔軟に見直してもらえることがあります。クリニックの公式LINEなど、体調が少しでも良い時に時間を気にせず相談できるツールがある医院をえらぶと、気持ち的にも楽になるかもしれません。

お腹をなでる妊婦

3.2. 里帰り出産などで通院が難しくなる場合の対応

里帰り出産を予定している場合、一定期間は通院中の歯科医院に通えなくなります。こうした状況もできるだけ早めに担当の歯科医師に伝えておくと、里帰り前にマウスピースを多めに受け取っておくなど、スムーズに対応してもらいやすくなります

また、里帰り先の地域でトラブルが起きた場合に備えて、かかりつけ歯科医院の連絡先を控えておくと安心です。里帰りの期間や帰宅の見通しについても事前に共有しておきましょう。

当院では、専用のアプリを使ってご自宅でスマートフォンから写真を送ることで、インビザライン矯正治療の経過を担当歯科医師が確認する、オンライン診療「バーチャルケア」を導入しています。里帰り出産を控えている患者さんも多くがバーチャルケアの対象となりますので、ぜひお気軽にご相談ください。

インビザラインのオンライン診療「バーチャルケア」ー横顔
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4. 妊娠するとお口の中はどう変わる?

4.1. ホルモンバランスの変化で歯茎が敏感になりやすい

妊娠中はエストロゲンやプロゲステロン(女性ホルモン)の分泌が増えることで、歯茎が炎症を起こしやすい状態になります。これは「妊娠性歯肉炎」とも呼ばれ、歯茎が赤くなったり、腫れたり、出血しやすくなる症状が現れることがあります

もともと歯周病の傾向がある方は、妊娠中に症状が進みやすいこともあります。日頃からていねいなケアを心がけるとともに、歯茎の変化に気づいたときは早めに歯科医師に相談しましょう。

4.2. つわりや食習慣の変化が虫歯リスクを高める

つわりによる嘔吐が続くと、お口の中が酸性に傾き、歯のエナメル質が溶けやすくなります。また、つわりの時期は食べられるものが限られ、少量を頻繁に食べる「ちょこちょこ食べ」になりがちです。食後の歯磨きが難しい状況も重なり、妊娠中は虫歯になりやすい環境が整いやすいといえます

食後すぐに歯磨きができないときは、お水でうがいをするだけでも効果的です。体調がよい時間帯を選んで、無理のない範囲でケアを続けましょう。

4.3. 妊娠中だからこそ丁寧なセルフケアを

妊娠中のお口の健康は、お母さん自身の健康だけでなく、赤ちゃんへの影響とも関連することが指摘されています。歯周病は早産や低体重児出産のリスクと関連している可能性があるとされており、妊娠中のお口のケアは、これまで以上に大切な習慣です。

  • やわらかめの歯ブラシで、刺激を抑えながら磨く
  • デンタルフロスや歯間ブラシで歯と歯の間のケアも行う
  • 定期的に歯科医院でプロフェッショナルクリーニングを受ける
  • マウスピースのケアも怠らず、清潔に保つ

体調と相談しながら、できることから取り組んでいきましょう。

歯磨きをする白い服を着た女性
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5. 妊娠中にマウスピース矯正を続けるときの注意点

5.1. 装着時間を守ることの大切さ

マウスピース矯正は、1日の装着時間を守ることが治療効果を左右します。月島キャピタルゲート歯科では、インビザラインの装着時間として1日22時間以上の装着をご案内しています。

妊娠中は体調の変化から装着時間が短くなりやすい時期ですが、可能な範囲でなるべく装着時間を確保することが大切です。どうしても難しい場合は、治療計画を調整してもらえる可能性がありますので、一人で悩まずに歯科医師に相談してください

手のひらに乗せたインビザラインのアライナー

5.2. 口腔ケアがいつも以上に重要になる理由

前の章でもお伝えしたように、妊娠中はお口の中でトラブルが起きやすい状態になります。マウスピースを装着したまま食事をすると、食べかすや汚れが歯とマウスピースの間に入り込み、虫歯や歯周病のリスクが高まります。

食事や間食のたびにマウスピースを外し、食後は歯をしっかり磨いてから再装着する習慣を守りましょう。また、マウスピース自体も毎日歯ブラシで洗浄して、清潔を保つことが大切です。

5.3. 体調が優れない日のマウスピースとの付き合い方

妊娠中は、日によって体調が大きく変わることがあります。どうしても気分が悪い日や、疲れが強い日には、無理に歯磨きや装着のルーティンをこなそうとするよりも、できる範囲で続けることを優先しましょう。

体調が落ち着いたときに、できるだけ装着時間を補うようにするだけでも、治療のペースを大きく崩さずに続けることができます。完璧にこなすことよりも、長く続けることのほうが大切です。

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6. 出産後の矯正治療はどうなる?再開のタイミングと注意点

6.1. 産後いつから再開できる?

出産後は、体の回復や育児に集中する時期が続きます。矯正治療の再開については、体の回復状況や育児が落ち着いてきたタイミングで、歯科医師に相談するのがよいでしょう

個人差が大きいため、「いつから再開できるか」は一概にはいえません。無理のないペースで再開できるよう、担当の歯科医師と状況を共有しながら進めていきましょう。

治療を中断していた期間が長い場合、現在のマウスピースが合わなくなっている可能性もあります。その際は、改めてスキャンや型取りを行い、治療計画を見直すことが必要になる場合があります。新しくマウスピースを作る際には追加費用がかかるのか、契約期間が切れてしまわないかなど、妊娠判明時に契約内容を歯科医師に確認しておくと安心です

6.2. 授乳中の矯正治療について

授乳中のマウスピース矯正については、装置自体が母乳に影響を与えるものではないため、基本的には授乳中でも矯正治療を続けることが可能とされています。

ただし、矯正治療中に痛み止めや抗生物質が必要になった場合、授乳中に使用できる薬の種類が限られることがあります。薬を使用する可能性がある処置を行う際には、授乳中であることを必ず歯科医師に伝えておきましょう。

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7. 妊娠前にマウスピース矯正を始めることのメリット

これからマウスピース矯正を考えている方で、将来的に妊娠・出産を希望している方には、できれば妊娠前に治療をスタートすることをおすすめします。

妊娠前に治療を始めておくことで、以下のようなメリットが生まれます。

メリット内容
治療の選択肢が広がる妊娠中は使用できない薬やレントゲンの制限があるため、妊娠前に必要な処置を済ませておける
口腔環境を整えられる妊娠中はお口のトラブルが起きやすいため、事前にケアしておくと安心
精神的なゆとりが生まれる治療が順調に進んでいる状態で妊娠を迎えると、余裕をもって状況に対応しやすい

「いつか矯正したい」と思っているなら、妊娠を考え始めた時期こそ、矯正を検討する良いタイミングかもしれません

月島キャピタルゲート歯科では、インビザラインの無料カウンセリングを実施しています。デジタル口腔内スキャナーを使った歯並び診断も無料で受けていただけますので、まずはお気軽にご相談ください。

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8. まとめ

マウスピース矯正中に妊娠が発覚しても、多くの場合は治療を継続することができます。大切なのは、妊娠がわかった時点で早めに歯科医院に連絡し、現在の状況を正確に伝えることです。

この記事でお伝えした内容を振り返ると、以下のようなポイントが重要です。

  • 妊娠が発覚したら、まず歯科医院に連絡する
  • つわりや体調不良で装着が難しいときは、無理をせず相談する
  • 里帰り出産などで通院が難しくなる場合も、早めに歯科医師に伝える
  • 妊娠中はお口のトラブルが起きやすいため、セルフケアをていねいに行う
  • 産後は体の回復をみながら、無理のないタイミングで治療を再開する

月島キャピタルゲート歯科は、患者さんひとりひとりの生活状況にあわせた柔軟な対応を大切にしています。妊娠中の矯正治療についてご不安やご質問がある方は、どうぞお気軽にご相談ください。

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※ 本記事の内容は、投稿時現在の情報に沿っています。最新の情報は月島キャピタルゲート歯科までお問い合わせください。

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